サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
今日は日曜日でまったりと時間が過ぎて行きます。
たまにはブログなり更新しようと思いネタを考えたところ、「ニュース」でご紹介する程のものはなく「ピックアップ≒ブログ」で旧発シリーズをご紹介しますね。
奈良県川上村の吉野川(和歌山県では紀の川)の支流の高原川に「迫(さこ)発電所」がありました。「迫」は私の名前の迫田(さこだ)と一致していてなんと言うか身近で大切な感覚がありますね。
私サコダがやらねばならない ような感覚でしょうか(汗)
関西地方電気事業百年史などの資料では、最大出力640kW、最大使用水量0.31m3/s、有効落差約220mです。
ここは、昭和60年に廃止されています。大滝ダムの建設に伴い水没するため廃止となったようですが、非常に勿体ない。
640kWは今の小水力としては大規模な方ですね。
勿体ないので再生を検討してみたら、落差は落ちてもとても事業性が良いことが分り、とある事業者さんと進展を図ったのですが、結局は関西電力の系統が弱く連系が出来ないので断念した経緯があります。
川上村の他の地域や紀伊半島の南部地域には良い地点があるのですが、「太陽光発電」の連系などにより送電線が圧迫されて軒並み連系問題で小水力が進展されていません。。。
これには関電さんが積極的に設備増強をして頂かないと小水力が入る余地が無いようです。。関電は私の母体ですが、なんとかして欲しい と言いたいですね!
以前現地踏査したときにカメラを忘れてしまい写真データがありませんでした。