サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
実施設計において計算値とどれくらいマージン(余裕)をとるのか?
どれくらいが妥当なのか?
これって、正直に言って「アバウト」てすね。。。
設計基準には許容応力やら安全率などありこれを満足していればOKなのですが、これギリギリの設計ってことは余程の事が無い限り私はあんまりやりませんね。 コスト的にはほんの少しUPする程度であれば安全側に設計します。
例えば配筋計算していてD19では少しの余裕であれば、D22を選択します。
コストは少しUPしますが、想定外の荷重やら考えると余裕は必要だから。
安定計算や水理計算にも同じことが言えます。
特に安定計算は厄介ですね。
例えば「滑動」の安全率は基準により変化しますが概ね常時で 1.2~1.5です。
「滑動」は曲者です。
地盤の地質が岩盤なのかそれ以下なのかで20倍くらい変化します。
要するに岩盤のせん断力を考慮できるかなのですね。
岩盤であれば「軟岩」であろうが「せん断力τo」が期待できますので、滑らないことになります。
ところが、地盤の地質が良くわからない場合はどうしておくかです。
当然安全側にします。
これら設計マージンをどこまで考えるかはコンサルの考え次第です。。。