サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
水管橋が落下したようです。
原因は現時点では不明とのとです。
ニュースの画像とか見ると橋台部の継手で脱落しているように見えます。
設置してから50年くらいですね。
ちょっと前に耐震補強をしていて老朽化は関係ない のような和歌山市長のコメントを見ました。
確かに水管本体での剪断破壊ではなく橋台の継手部が脱落したのか。。
この水管橋の構造は水管本体をパイプビームとしてアーチ橋で補佐する構造でしょうか。
Φ900mmの鋼管ですから相当強度は高いですね。
とすれば何故落橋したのか? 関心があります。
原因-1
耐震補強のやり方が不都合だった?
どんなことしたのかは不明ですが、丸ごとの取替工事はこれからとのコメントもあり、老朽化した水管構造にて落橋防止対策のみしたと思います。
ま、これでは急場しのぎですね。
パイプラインは2本なので1本が落下するともう1本も引きずられて落下するです。
原因-2
地震による劣化
50年余の間、度重なる地震がありその都度継手部などの劣化が進んできた。
それを保全管理する側で発見できなかった。
原因-3
水管本体の腐食
一番の懸念は水管本体パイプの板厚減少ですね。
継手部で板厚減少を把握していなかったら所定の強度が無くなる。
これを防止するには定期的な板厚測定が必要です。
関電では「劣化診断」て言いますが、鋼構造物は定期的に板厚を計測して与寿命を診断して取替時期なとの保全計画化しました。
私の考えでは、上記3ケースの複合的要因なのでは と推察します。