サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
今回は奈良県大和川水系大和川の「初瀬発電所」です。
この旧発は2013年4月に調査に行ってきました。
この発電所は明治44年11月に初瀬水電が建設しています。
その後、関西配電→東邦電力などに引き継がれ、昭和12年に廃止されています。
最大出力は200kWで最大使用水量や有効落差は不明です。
取水地点と思われるところに取水堰堤の残骸が残っていました。
藪が茂っていて取水口や導水路は確認されず。。
発電所は1987年に完成した初瀬ダムの貯水池内に水没しているため確認できませんでしたが余水路っぽい水路がありました。
そこを辿れば水槽まで行けたかも知れませんがしんどくなってやめました。。
この旧発の再生は残念ながら困難だと思います。
ダム水没により落差も無くなり水路延長はやたらと長いですら。
しかし、明治時代に200KWの発電所を造った先人達に感服しましたね!