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NHKニュースに登場した中央大学の山田教授。Pickup

 山田教授は河川工学の教授をされているらしいです。
 ニュース解説を聞いて久々に見入りました。
 私と全く一致する見識で、いちいち頷いて見ていました。

 バックウォーター現象などは河川工学では一般論的ですが、聞いていると普通の方達もスーッと理解出来るな の感じましたね。

 最後の方の解説で、西日本と東日本の河川の洪水強度についての 「河の実力」について仰ったのには唸りました。

 今日たまたま妻との話していたのは、
 毎年の降雨量が多い西日本の河川は鍛えられており、余程のことがない限り耐えている。
 鹿児島でもかなりの雨が降ったけど壊れた河川(護岸とか)は無かったよう。
 でも球磨川など異常な雨が降らなかったことが運がよかったよー。
 しかし降雨量の少ない関東・東北地方の東日本の河川はそれなりの強度しかないので、ちょっとした雨で破堤する弱さがあるね。

 と言った話をしていましたが、山田教授の「河の実力」と全く同じでした。
 河の幅や深さなどの規模は歴史的な気象の結果である との認識は一般に分かり易いもので唸った訳です!

 だから気を付ける度合いが地域によるけど、この異常気象への対応はなかなか難しいですね。
 
 

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