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日本沈没を見てみた。Pickup

 テレビドラマを見たのは数年振りです。
 このドラマのテーマは?何だろうか。。

 実は1週間ほど前に映画版「日本沈没」を見ました。
 眠れない夜で暇つぶしですねー。

 沈没を予見する学者と異なる側の人たち。
 結果的に予見が当り日本は沈んでしまいましたね。。

 今度のドラマも似たようなストーリーでした。
 
 現実に被害が起こるまでは行政含め何も出来ないししないのでしょう。
 でも被害が起きてからでは遅い。手遅れの場合も。。

 ドラマのテーマはその辺りもあるだろうと思います。
 
 和歌山の水管橋も同じですね。
 市の点検精度が無く破断していた吊り部材を見逃していた。
 当事者を責めるのは容易ですが、点検項目ややり方などのマニュアルはどうなっていたのか?
 点検に掛ける予算の問題と事故時の重大性のてんびん ですわ。
 
 本復旧は長くかかるでしょう。
 基礎の橋台含めて劣化診断を行い、多分最低でも上物(アーチや水管)は取替でしょうね。
 
 気になったのは、市長さん。
 他人事みたいに「異常な腐食」だとか仰る。
 そりゃー海が近いし潮風もくる。地震による劣化や根本的に経年による腐食がありますね。
 まめに塗装の塗り替えなどしてたのかな?

 くれぐれもメーカーや設計会社のせいにしないで下さいと言いたいです。
 その設計を承認したのは和歌山市ですからね。

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