サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
イームル工業さんって中国電力グループなのですが、全国展開しており関電OBかつ私のような超零細コンサルの急な訪問要請に対しても快く応じて頂けました。
以前よりこのコンサル商売をするためには水車発電機メーカーさんとの関係が大切だと思い、小水力の中堅メーカーさんへご挨拶に伺って参りましたが、今回は有名な「水中タービン水車」を製造されているイームルさんに伺って、その構造などについて詳細をご教示頂きました。
イームルさんの「水中タービン」の優位性については、以前のピックアップでご紹介しました。
水車発電機一体であり価格が安価かつ建屋が不要であることや出水時に水没しても問題ないことなどです。
今回の訪問で改めていろいろと教えて頂き、特に水車効率面のお話では目から鱗が落ちた感覚になりました。
それは、、、まぁ秘密ですね(汗)
限られた条件下でしか適用できないので、今までアピールされていなかった様ですが、大変勉強になり有り難かったです。
そこが表題の「恐るべし」の技術でした!
最後ですが、この「水中タービン水車」の技術はイームル工業が継承されていますが、最近韓国で(模倣?)製造された同様の機械が出回っています。
最近鹿児島県の川内市で運転開始した某コンサルさんの発電所とか。。。
海外製なためかパテント違反ではなんともならない様で、苦慮されているらしいですが、紳士的なイームル工業の皆様は冷静にお話しされていました。
広島の人って激しそうやけど紳士なんだなー と改めて感じ、大好きになりましたね。(その点鹿児島と似とる)
この低廉な水中タービンの技術をもう少し少ない流量で実現出来たら小水力の未来も明るくなるかとおもいますので、塵芥流入などの課題もありますが開発をお願いしたいと思います。
写真は「てつのくじら館」と「やまとミュージアム」にて