サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
水圧管路にどのような種別を採用するか。が、最近の悩み。。
「設計のポイント」にも記載していますが、その現場ではどの管種がベストか。
コストと安全安心、防災の両立は出来ませんからね。
とある現場A。
水圧管を埋設する道路は県道(種別不明)です。
となれば、県道規格で建設されているはず?
路幅やカーブの曲率など、地形図やグーグルアースビューで見る限りでは、林道よりまし。。
ガードレールや山川側の擁壁は整備されているよう。。
となれば、路盤崩壊の虞は少ないので、コストが安いFRPM管を採用します。
とある現場B。
県道以下の市道か林道。。
確認するとほとんどが平地にあり崖は少ない。。
路盤崩壊の虞は少ないとみて、コストが安いFRPM管を採用します。
とある現場C。
グーグルアースビューは出ない。。
要するにグーグルのスタッフは未舗装路面は行かないし、危険と見たらストップします。
地形図で見るとクネクネ道や崖が多い。
このような現場ではポリエチレン管を推奨しています。
事業者リスクでFRPMへの変更は対応します。
発電所の規模(最大使用水量)も影響します。
水圧管の延長にもよりますが、だいたい0.30m3/sまでは径0.50mくらい。
それ以上だと、道路埋設が出来る限度が1m以下でしょう。
この辺りの規模はムズイ。
道路が無くなるくらい掘削して埋設するか?
規模を落とすのか?
自分の感覚の規模感は、最大1MWまで。