サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
水中タービン水車の優位性については、以前のブログでもその低廉な価格にあると書きました。その価格と引き換えに、無負荷流量がゼロ%となることから、通常の反動水車であるフランシスやクロスフロー水車と比べて発生電力量が少なることとなりますね。
そこを補完する手法が、水中タービン複数掛けなんです。
添付図のジュレーションカーブを見ると単機に比べて2機にすると発電出来る領域が増えることが分ります。
これの応用編でイームル工業さんのカタログなどでも複数掛けが推奨されています。
さて、課題は価格なんですが、色々な文献によるとフランシス水車に比べて50%程度になると書かれていますが、それは水車発電機のみの価格であって、操作盤やトランスなどの配開装置は含まれていません。
それにしても安価な水車発電機であるので、今後の設計に是非反映したいと考えています。