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小水力発電事業の事業性検討パート6Pickup

 小水力発電事業の事業性ってどう評価するの? って皆さんご存知でしょうか。
 普通は儲かればよい という感覚でしょうが、その儲けの指針は一体何なのかな?
 
 最終的にはキャッシュフローとそれによる内部収益率(P-IRR(プロジェクトアイアールアール))になりますが、概略検討の段階ではどうする?

 そこで、表題の「C/V法」が登場します。

 C:コスト(年経費) V:バリュー(要するに売上げ) です。

 この比率が1以下だと儲かるとなる訳です。
 しかし、現実は厳しい! 
 もっと儲けようとなるとC/Vは0.8くらいないとペイしません。
 これくらいでP-IRRは税引き前で約5~6%位かな。。

 現時点での買取価格のIRRは7%で設定しているのでC/Vは約0.7程度ないといけませんねー。。

 逆にいうとC/Vが0.5くらいだとパラダイスです! 
 税引き前で10%以上のIRRがありますね。
 そんなところは滅多にありませんけど、たまに見つかることもあります。
 事業者さまにはおめでとうございます と言いたいですね。
 

 ちょいと話がそれましたね。

 さて、C/V法についてですが、Cのコストは建設費×均等年経費率 であり、Vの売り上げはそのまんまです。

 それらの計算方法については弊社へご発注頂ければわかりますよー!

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