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小水力の「肝」再考Pickup

 いろいろな方達から地点開発のご依頼を受けるのですが、なかなか適地が見つからないのが現状ですね。。
 
 表題の「肝」とはすなわち「落差」ですわ。
 落差が無いとどうにもなりません。
 
 流域面積にも依りますが200KWレベルだと少なくとも落差は100m、水量0.30くらいは必要です。

 更なる「肝」は、落差効率(サコダの造語です)です。
 
 落差100mを得るための管路長は1km程度にしないと水圧管路工事費用が掛かりコストUPしますね。
 要するに、1/10勾配程度でほぼ成立するのです。
 
 このような地点ってなかなか無いのが現状です。
 あっても流域が狭く失望することも。。。

 兎に角皆さま、落差がある地点を「肝」に命じて探しましょう。

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