サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
久々にブログ更新
マイクロ系と言えば以前お世話になった?デンヨーさんです。
デンヨーさんには、高落差用と低落差用水車の2つのランイナップがありますね。
この2つを応用した小水力を検討をしているのですが、結果として事業性が悪い。
理由は、砂防ダム利用のため土木工事費が増、水車発電機の効率が悪すぎ、水量が固定される。 など
いろいろなケースを探ってみた結果、もっともよかったのは高落差用の水車でした。流況も悪いことから採用するのは困難かも知れませんが、分った点が一つだけありました。
それは、高落差用は落差がある程度(26mくらい)あれば使用する流量が少なくともアワー(kWhの意味)が出ること。
使用水量が少ないと水路系の土木工事費が安くなるメリットがあります。
何故かと言うと、水路のサイズは流量と勾配にてほぼ決定されますね。
小さい水路だと工事費が少なくなる道理です。
小水力の採算ラインについていつも感覚的に思っているのは、小流量・高落差 なんです。
小流量だと上記の土木工事も少なくなり、また水車のサイズも小さくなりますね。
やはりここが小水力のポイントだなーと改めて思いました。
水量は少なくとも落差が大きければ何とかなるかも知れません。
皆さん諦めずにご検討下さい!