サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
今回は埋設した水圧管の浮き上がりです。
土被りが薄いと浮くかも?
土中埋設管については、水鉄基準では
「地下水位が高く管内空虚時に浮力が作用よるおそれがある場合には、管上の土かぶりを深くし、寒冷地では凍結深度より深く埋設する」 と規定されています。
大事な点は、「地下水位が高く管内空虚時に浮力が作用するおそれがある場合」 です。
地下水位が高い と判断出来るかが重要ですね。
例えば、埋設地盤が粘性土か岩盤であれば、雨水を吸収できず表面流出しますので、「地下水位が高い」 と考えられます。
一方、埋設地盤が砂質地盤であれば、地下排水が期待できるので、左程心配しなくともよい。
実際に地下水位が高ければ水道管などが浮上してきて大変なことになりますが、聞いたことありませんね。
基準はあくまで最低限度を示すものですが、融通もききます。
判断するのは設計者で説明できる自信があればOK!