サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
かって古河鉱業㈱が所有していた「河内川発電所」です。
ある方のブログによると最大出力1000KW、有効落差430m、最大使用水量は0.20m3/sとされています。
取水する河川は天竜川水系河内川(普通河川)です。
JP秋葉ダムの上流右岸の渓流ですね。
今年の春先に案件調査時に偶然発見しました。
地形図で見ると流域もそこそこ広くまた、なんといっても落差が400mオーバーなので単純計算でも2000KWです。IRRは軽く15%。
「ここしかない!!」と思い見て回ったのですが、取水地点をうろうろしていると堰堤らしきものが見えてきました。
越流頂部を切り欠いているところや取水口ゲート、排砂ゲートの跡を見ると間違いなく廃止発電所の取水堰堤だと確信しました!
瞬間、嬉しくなり見入ってしまいましたね。
そうか!私と同じことを考えた先人が居たのだと。
大阪に帰りインターネットで調べ上げること1.5d。やっとある方のブログから表題の発電所名などがわかり腑に落ちた次第でした。
検索する際にはこの地域には鉱山があったはずなのでこれのキーワードで調べ上げた結果でしたね。
付近の渓流にもかっては同様の水力発電所が点在していたこともわかり、由緒?ある地域だなーと感慨深かったです。
残念なことにJPが先行しているとの情報があり実現性が少し遠退いた感じですが、どこの事業者さんでも良いのでかっての小水力を復活させて頂きたいという思いです!