サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
「水と落差があれば、小水力の可能性は無限にあります」と言いました。
しかし、可能性はあるものの事業として成り立つかどうかは、事業主体がどこかって言うことですね。
民間で発電事業を行う場合と、自治体などの公共で行う場合とでは事業採算性にかなりの差があります。
まずは、税金です。
民間の場合、法人税や法人県民税、法人事業税、固定資産税などを納税する義務があり、特に法人税関係は会社の規模にもよりますが純利益の約30~40%を納税しないといけません。
また、建設費をプロジェクトファイナンスで借りれたにせよ、金利を払わないといけません。
これらが、年間のO&M費にオンされます。
一方、公共では法人税や固定資産税などの納税概念はなく、更に事業に対しての補助金を頂ける場合もあります。また、金利もある意味コントロールできると思います。(過疎債などを活用)
そんなことで、いくらFIT制度で電力会社が高く買取りしてくれても、同じ制度を活用する民間と公共との差は埋まらないのが現状です。
なんとかならないのかなー と思案しているのですが。。。
民間事業では事業性が低いと導入がなかなか促進されません。
流況が良くイニシャルの掛らない地点でないと、IRR5%以上にはなりにくいのが現状です。
一方、公共では民間で導入出来ない地点でも開発が可能になるため、地域の活性化が図れます。
私としては、小水力の導入促進を目指していますので、想定した事業主体さん毎にベストのご提案をして行きたいと考えます。