サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
シリーズ発電により上下流の発電所が直結された場合にはコストダウンなどの恩恵もありますが、デメリットもありますね。
一番の問題は上流側の発電所が止まった場合です。
事故停止なのか点検停止なのか色々想定されますが、水が来ないことには下流側の発電所も停止してしまいます。
点検停止時には同時に下流も点検するなどして稼働率をあげる計画停電もありますが、事故停止は期間が長引けばエライ損失になることは誰でも分かります。。。
大事なのは上下流の発電所を運用している事業者の意思疎通です。
ベストは同じ事業者ですが。。。
関電でもシリーズ発電はいっぱいありました。
計画的に停止して点検作業を同時に行うことなどは当たり前でしたね。
例えば、黒部川第四~新黒3~新黒2発電所と直結されており、約50万KWが影響されていました。
結論から言うと、上流側が止まった時には本川取水出来る取水設備があることが望まれます。
これをやるとこれまた問題がでます。
まずはコスト。
それと落差減による減電です。
事業性はガタ落ちでしょう。
上流が停止しても安心を取るか、事業性を取るかは事業者さんの判断です。