サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
皆さんは小水力発電の可能性があるのかどう検討して良いのか、或いはどう言った感性で臨んだら良いのかよく分っていないと思います。
今回はその辺りのサコダ流の見極め方のごく一部をご紹介しますね。
一番大切なのは、落差効率です。
例えば、Q=0.1m3/sで落差100mとすると理論水力は約100kWが得られますね。
逆に、Q=1m3/sで100kWを得ようとすると、落差はたった10mでOKです。
最大出力は100KWと同一ですが、しかしイニシャルコストは断然最初の方が安くなります。
何故か?
流量が大きくなればなるほど、導水路や水圧管路、水車発電機など、直接水に接している設備の規模が大きくなりますね。
付近の側溝を見てください。 宅地の上の方では幅が小さいのに流域が広くなるにつれて下流の幅が広くなっているハズです。
となるとコストが掛っているのは分ると思います。
水力発電でも一緒です。
流量が少ないと設備の規模が少なく済みコストが掛らない。
となると少ない流量で出力を生むには落差が大切だと言うことです。
「落差効率」とは私の造語ですが、要するに流量と落差との比率なんですね。
これって黄金比的なものがあるのですが、ここでは内緒にしておきます。(汗)