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廃止発電所シリーズ12Pickup

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有田川には現在2箇所(関電三田発電所、町営二川ダム維持発)がありますが、かっては数か所水力発電所がありました。
今回はその一つの「川口発電所」をご紹介しましょう。

川口発電所は大正10年12月に南海水力電気が建設しています。
有田川町川口集落に取水堰堤を設置して導水路トンネルにて下流約1km導水し、最大700kWを発電していました。
水害により昭和35年12月に廃止となっていますね。
聞いた話では堰堤による嵩上げにより集落までが浸水してしまい水害トラウマになっているようです。

ここは謎が多い発電所ですね。
例えば発電所の構造や水車の型式などです。
資料が無いのでよくわかっていません。
最大使用水量は5.84m3/s、有効落差は16mそこそこなので、当時の技術から縦軸フランシスかなーと思います。現代ではカプラン水車などプロペラ系の領域ですね。

取水堰堤の辺りには残骸がありました。
取水口も同様で洪水により流失してしまっています。
導水路の入口は制水ゲートごとコンクリート閉塞されており立ち入りはできませんでしたね。。。
導水路の内部がどうなっているか?おそらく崩落はしていいないでしょう。
発電所の跡地は対岸から見えますが、有田川を渡河できないため詳細は不明です。

ここを再生させないと勿体ないとなー思っていたところ、2年ほど前にゼネコンの 「〇林組」 からどこでも良いから地点紹介してくれないか との要望があり、ではと紹介してしまいました。
その後の展開はブログの「地点紹介のリスク」によります。

結果、地点を乗っ取りされてしまいました。
これって、例えば私が発明者だとすれば特許権を取られたようなものですよ!
非常に不愉快であり後悔しています。
あんなええ加減なゼネコンに紹介しなければよかったと。。。

川口発電所の再生状況については今後もブログアップするつもりです。
極悪非道な企業(特に「〇林組」)は退場してもらわないとね!!

裏話ですが、この「〇林組」は数年前から小水力に参画しているようですが、1箇所も実現していないようです。全然ですね(笑)
多分、現場や本部スタッフの判断能力が低いせいでしょう。

あれではそらうまくいかんわね(失笑)

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