出典(クレジット):カンパニータンク 2013年8月号(国際情報マネジメント有限会社 発行)取材 (インタビュアーあのねのね原田伸郎氏と対談)
ごあいさつ
持続可能な分散型電源である小水力発電による再生可能エネルギーの普及への取り組みを支援すべく、電力会社勤務にて蓄えた水力発電所の計画・建設・運用、保全などに関する業務経験、知識や技術を基に、小水力発電の導入をご提案し、関西地域の活性化に寄与するとともに、低炭素社会構築の推進を目指したいと考えます。
具体的には、平成24年7月にスタートしました再生可能エネルギー特別措置法(固定価格買取制度:以下、FIT制度)を活用した小水力発電事業を、各地域の水利用や水理的特性などを踏まえ、独自の視点から計画・基本設計した上で、地域や自治体などにご提案し、導入促進へのお手伝いをいたします。
再生可能エネルギーの中でも、小水力は自然の水循環の過程で利用できるクリーンエネルギーであり、ダム建設などの自然環境の改変を伴う大規模な水力発電と異なり、身近な河川や用水路などにおいて、水流のエネルギーを使う小水力発電は、環境への負荷が少なく自然との調和を図れるエネルギーです。
また、小水力発電は設備の維持に必要な管理をその地域にて行うことによる雇用の創出やFIT制度を活用し、地域が開発或いは必要によって事業者と共同開発することにより、安定した売電収益が得られることから地域の活性化が期待できます。
関西地域においては、明治後期より地域ごとに小水力の利用を行なっていた実績もあり、多くのポテンシャルを有しています。これらの小水力は大出力水力や火力発電などの大規模電源の優位性に押され、一旦水害などの被害が発生すれば復旧もされず廃止の一途を辿り、現在では人知れない遺産として山中に放棄されています。これら先人たちの築き上げた遺産を再生し活用した小水力も十分可能ではないかと考えます。
また、地域にある砂防ダムや農業用水路などの施設を活用した小水力の可能性も多数存在しています。
私は、それら地域ごとの特性を踏まえ、独自の視点から分析・計画し地域へご提案することにより、地産地消型の小水力利用を進め持続可能な低炭素社会の構築を目指すと同時に、地域の自然環境を守り地域の活性化に繋がる取り組みに貢献したいと考えております。
~小水力を未来へ~
代表社員 迫田健二
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