サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
新年明けましてお芽出とう御座います。
御蔭様で、本年度も会社を維持し皆様へご貢献出来るものと確信しております。
昨年中は、旧知の方々や新規の色々な方達とのご交流があり、弊社の更なる発展に繋がるきっかけがありました。
今年はそれを発展させたいと思います。
昨年は、東吉野村のつくばねPJの82KWや滋賀県米原市某所の民間PJの200KWなどの実施設計に参画し、現在来春~の運転開始を目指して建設中です。
規模は関電時代に経験したものとは三桁の違いがありとても小さいのですが、設計上の原理原則はどの地点も一緒なのですね。
完成まで見守りたいと思います。
その様なことで私本人も何と言いまかすか、心身が昔のバリバリの現役時代に戻り、更に進化して来た思いが致します。(体は老化中ですが。。。)
その根本にあるのは、再エネ(小水力)を発展させたいとの想いです。
今後の目標は、1000KWクラスの小水力を民間の努力で達成させること、そこに弊社がご協力出来ることでしょうか。
最近の全国ニュースでは、官のPJが目立ちますね。
税金を使ってまで官庁が小水力をやる意味ってなんやろかと 自問自答した結果、民間では採算性の悪い地点だと官でやると免税なので赤字が出ないなぁ。ってことは、再エネ普及が促進できるし、赤字が出ず納税者へ還元出来るからええことやな。
自治体事業は理想形ですね。
技術力のある企業局を持っている自治体だと発電所の建設・運営のノウハウがあり良いのですが、素人だと逆に赤字を出してしまう可能性もありますね。
まぁ関西では企業局はなくなったのですが。
是非、官の力を民にご協力お願いできればと思います!
どうぞ、2016年も宜しくお願い申し上げます。
サコダ小水力設計合同会社 代表社員迫田健二