サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
起工式は11時より発電所地点にて行われました。数十人の出席者がお見えになりました。
事業者である東吉野水力発電株式会社の森田社長以下会社関係者や奈良県庁の行政、地元区長や地権者さま、工事に携わる土木・電気関係者や小水力の普及を目指し活動されている方々など賑やかでした。
全国小水力利用推進協議会の中島事務局長とも久々にお会いできてよかったです。
式の直前に水車発電機メーカーの方から、「迫田さん地鎮の儀されるんですねー」と言われて式次第を見てみると、「穿初(鋤)」を私が行うことになっていました。えぇー聞いてないよー と。。。
若いころ何度かは見たことがありますがやったことはないなー。。どうするんだっけ と土木工事を担当する冨田組社長たちに聞いて何とか思い出しました。冷や汗もんですよ。事前に連絡してほしかったなー。〇塚さん!
式は滞りなく終わり直会となりましたが、私は所要ですぐに帰社しました。
森田社長より、地域主導の小水力発電事業は関西地域で初めての快挙であると聞き、確かにその通りだと思いました。また、小水力の観点から見てもFIT制度導入後関西地域では初めての発電所ですね。
今後は現在手掛けている案件などどんどん導入されていくことと思うと大変嬉しく思いました。
しかし、ここの現場はこれからが大変です。
設計上も煮詰まっていない部分もあり、また現場ならではの色々な問題が発生すると思いますので支援して行きたいと考えています。
来春の運転開始が楽しみです!