サコダ小水力設計は、小水力発電コンサルタントとしてエコで自然に優しい小水力発電への関心が高まる中、導入に際しての技術検討や複雑な法規制のしくみなどに戸惑い、足踏みされている方々からのご依頼に応じて、小水力導入に際しての基本設計や事業性評価を行い、最適な小水力発電施設導入のご提案を致します。FIT制度もいつまで続くのか分りません。事業者は決断する時です。
この会社を設立してから今日でまる2年です。
倒産せず無事に経営出来たことは、お客様の御蔭であると思い感謝いたします。また、支えてくれた家族にも同様です。
嬉しいニュースがあります!
10月に初孫が誕生する予定です。
女の子らしいので可愛いことでしょうね。ジジィとしては、目に入れても痛くない(無理だろ)から、右目は愛娘と左目には愛孫を入れられないか思案中(笑)ですわ。まぁ、それを楽しみに仕事に励みたいと思っています。
改めてこの2年間を振り返ると、再エネ導入が加速してきたと思います。
弊社に発注して頂いた方々のトレンドもいろいろとバラエティーに富んでいました。
一番多いのは、太陽光発電からの転向でしょうか。
FIT買取り価格の下落や系統連系の不確実性などから、小水力発電への期待が増えているのでは と思います。
大手のコンサルからの問い合わせも多かったですね。
東京の大手コンサルから呼ばれて出張したこともありましたが、その後音沙汰なしですわ。そんなこともあり知識だけヒアリングされて無報酬のケースが多いのでそういうコンサルさんは敬遠しています。
何故大手コンサルからの問い合わせが多いのか?分かりますか?
この十数年電力会社などの水力発電所の建設自体が年々少なくなり、設計技術者も定年退職などで少なくなりまた、技術伝承もうまく行っていないから設計検討出来る人材が不足しているのだと思います。
そんなことで、弊社の出番が増えているのかも?と思っています。
これは水車メーカーさんにも言えることですね。
水車発電機の価格がやたらと高騰している原因には、このFITバブルと言える現象を承知して冷静に対処しているメーカーさんが人材や設備増強をしないためだと思われます。
当然ですよねー。
弊社もこのバブル状態がいつまで続くのか?と聞かれればあと数年でしょうか とお答えします。
ビジネスとして冷静に考えるとこうなりますからメーカーを責めることはできませんよねー。。。。
そこで最近お客様にご提案しているのが、海外製品の導入です。
歴史あるヨーロッパの水車メーカー製でしたら兎に角、安価で頑丈です。
またヘタな国内メーカーより効率も良いですね。
2年経ちこれからもお客様のニーズにお応えたいと思っています。
そのためには、大好きな酒とたばこを少し控えてまた、初孫や家族の為にも節制したいと思っていますがうまく行くかなー(汗)